実業家からミュージシャン、女優まで、近年人気が急上昇している「社会科学部」の出身者を紹介します。
宮﨑 香蓮(みやざき かれん)
女優。長崎県島原市出身。2006年の全日本国民的美少女コンテスト第11回大会にて、演技部門賞を受賞。その後推薦入試を経て早稲田大学社会学部に入学した。数多くのドラマや映画に主演している。
室井 滋(むろい しげる)
女優。早稲田大学在学中はシネマ研究会に所属していた。大学在学中の1981年に、村上春樹原作の映画『風の歌を聴け』で劇場映画デビューを果たし、その後社会科学部を中退した。1999年には、映画『のど自慢』で日本アカデミー賞優秀主演女優賞を受賞。
悠木 碧(ゆうき あおい)
声優。4歳で芸能界入りし、子役として映画やテレビドラマに出演していた。2017年4月にソロアーティストとしての活動休止が発表されたが、7月には活動再開が発表された。『魔法少女まどか☆マギカ』での 鹿目まどか役、『紅』での 九鳳院紫役などが広く知られている。
小室 哲哉(こむろ てつや)
ミュージシャン、音楽プロデューサー。3歳から東京芸術大学教授の下でヴァイオリンのレッスンを始めて、音感のベースを学んだ。その後早稲田実業学校高等部商業科を経て早稲田大学社会科学部に入学したが、後に中退した。その後TM NETWORK、観月ありさ、篠原涼子、trf、hitomi、内田有紀、H Jungle with t、dos、globe、華原朋美、安室奈美恵などへのプロヂュース・楽曲提供を行なった。ブーム終焉からしばらく経った2008年には5億円詐欺事件を起こし、有罪判決を言い渡された。
デーモン閣下(デーモンかっか)
ミュージシャン、タレント。自ら前地獄副大魔王にして悪魔教教祖であると名乗っている。幼少時にアメリカに在住していた帰国子女でもある。音楽活動を行なっているミュージシャンとも有名だが、好角家としても知られており、メディア出演も多い。
津田 大介(つだ だいすけ)
ジャーナリスト。学部在学中よりIT関連のライターとして執筆活動を開始した。その後、Twitterアカウントでの活動が注目を呼び、テレビ・ラジオを始めとするメディアに数多く出演している。現在は大阪経済大学情報社会学部客員教授。
平井 伯昌(ひらい のりまさ)
水泳指導者。競泳日本代表ヘッドコーチ。小学校低学年時から東京スイミングセンターで水泳を始めた。早稲田中学・高校を経て早稲田大学社会科学部に入学。在学中は水泳部に所属していた。大学卒業後は東京スイミングセンターへ入社した。北島康介、寺川綾などを指導した人物として広く知られている。
与沢 翼(よざわ つばさ)
実業家。フリーエージェントスタイルホールディングス代表取締役。早稲田大学時代には大学の起業支援オフィスに入居していた。「秒速で1億円稼ぐ条件」などの著作がある。2014年には「資金が完全にショートした」として、フリーエージェントスタイルホールディングスが破産した。
安住 淳(あずみ じゅん)
政治家。元財務大臣。早大在学中は雄弁会に所属していた。卒業後はNHKで報道記者として活躍。1993年に退職し、1996年の第41回衆議院議員総選挙では宮城5区から出馬して初当選した。2011年9月の野田内閣時に財務大臣として初入閣を果たした。
野島 卓(のじま たかし)
フジテレビアナウンサー。早稲田実業高校を経て、早稲田大学社会科学部に進学。大学卒業後の1989年にフジテレビ入社。2004年から2007年までの3年間、ニューヨーク支局に赴任していた。その後「めざにゅー」なども担当した。