第二外国語学部?早稲田大学法学部の闇(寄稿)




河合塾模試で偏差値67.5を誇る名門「早稲田大学法学部」のブランドに憧れ、もしくは超難関国立大学を落ち仕方なく入学したわせほー1年生を待ち受けるのは、「早稲田大学第二外国語学部」を錯覚するようなカリキュラムである

百聞は一見に如かず。まずは典型的なわせほー1年生の時間割を見てほしい。

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いかがだろうか。

黄色の「語学」と、青の「法律科目」のコマ数が同じことが分かる。(理工学部の皆さんの「えっ、文系の時間割楽すぎ?!問題」はここでは省きます)さらに導入演習と導入講義を除けば、「純粋な法律科目2コマ」に対し「語学は4コマ」を占めている

コマ数だけが問題なのではない。

法学部といえば「試験一発勝負」である点が特徴的だが、この「試験一発勝負」も、法学部が第二外国語学部と化す理由の1つとなっている。どういうことかというと、「試験一発勝負」であるため、逆に言えば、「法律科目は試験の前だけ勉強すればいい」のだ。法曹等を目指す一部の学生を除き、「単位さえ取れればなんでもいい。むしろ大人しく単位を認定しろ」と思っている多くのわせほー生は、法律の勉強とは無縁になる

法律の勉強と無縁になった学生も避けては通れないのが、ほぼ毎日ある「語学」だ。必修科目であり出席が前提なのは勿論、予習や小テストの準備も必要になるため、「1週間の勉強のほとんどはスペ語です」などという事態になってしまう。

そのようにして毎日毎日、(順調にいけば)2年間勉強することになる語学だが、語学の中でも特に、第二外国語は学生の役に立つのか。学部HPによると、理想は第二外国語を身につけ、「人を社会を世界を深く見通すチカラ それが早稲田のリーガルマインド」を養成し「視野をグローバルに切り開く、国際的に活躍できる人材」になることだが、「それが早稲田のリーガルマインド」などと考えながら日々の生活を送る人は皆無である。(いたとしたらわせほーの星です。これからの世界を頼みます)
結果として身に付くのは「あ、俺もチャイ語取ってたよwwまーまぁ?まぁ?まぁ!でしょwww」といった初対面会話のレパートリーの一つくらいである。学部二年間の勉強で語学を習得できるはずがないということは、大学生なら身をもって体感できるだろう。

理想を言えば「大学生なら第二外国語ができて当たり前」「社会に出て第二外国語を使うかもしれない」だが、現実には「勉強量の割に身につかずコスパが悪い」「社会に出ても使わない」ともいえる。崇高な理論だけでなく現実も加味し、両者のバランスをとっていく法学者を育てるはずの法学部において、「第二外国語」に対する理想だけが独り歩きしているのはいかがなものか。「第二外国語に対する生徒の意識」という現実を根拠に、僕は「第二外国語必修廃止」を主張したい
さて、ここまで読んで察した勘のいい方もいると思いますが、僕は「第二外国語の単位取得」に苦しんでいます

それがこの記事の全てです。ご清聴ありがとうございました。




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