【これはやばい】早稲田大学のチュートリが最高すぎる




はああああ!?という声が聞こえてきそうである。そもそも、チュートリとはGeneral Tutorial Englishの略で、2~4人の学生に英語ネイティブ講師が1人つくという英会話である。こちらは政経、商、社学、スポ科、人科の全学生、国教の一部学生が必修科目で、週に2コマ行かなければならない上にコミュ障キラーと悪名が高い。その上、必修科目として指定されていない学部の方、必修科目ですでに履修済みの場合だが任意で履修したい方は税込21500円の履修料がかかる。

既に散々悪口を書いたが、この記事ではチュートリがコスパ最高!という話をしたい。なお、この記事は筆者の独断と偏見なので最終的な判断はご自身でしていただきたい。

早速、魅力を書いていこう

魅力①留学や院試準備に

特にIELTSやTOEFL ibtなどいわゆる英語4技能テストを受ける場合、純ジャパにとって最も悩ましいセクションの1つにSpeakingなるラスボスがいる。このSpeaking対策の取っ掛かりとしてはかなり使える。そもそも、このグローバリゼーション化のご時世でも余程の事情がないと(ex:国教生やバイトの客で外国人が多いなど)、日本にいると結局は英語を話す機会がない。なので、なかなかこのSpeaking対策が独学では難しいのだ。その手間をある程度省ける、しかもそれが卒業単位として認められるのでかなりオススメだ。

また、英語試験のみならず留学や院試(特に早稲田の協定で留学に行く場合、海外の院を受ける場合、早稲田の学内推薦で院を受ける場合など)、一部ゼミ戦でもある程度GPAが問われるので、GPAを下げてしまうのではないかと心配になる方がいらっしゃるかもしれない。が、そんな心配はご無用である。欠席さえしないで、課題を出せばほぼ確実にA以上の評価が来るのでむしろGPAを上げるためにも使える。ちなみに、筆者も学部2年生のころゼミ戦のためのGPA底上げ目当てという意味合いで、履修済みなのに学部当時開設されていたTutorial Englishシリーズは全部総ナメした。その甲斐(?)あってか、後日記事にする留学でも困らなかったし、独学でTOEFLのSpeakingを24点にできた。これは有り難い。

魅力➁:安い

この手の英会話は予備校に頼っても費用がまあまあするのだ。とある有名なTOEFL/IELTS対策の予備校では、なんとチュートリに近いカリキュラムと回数でお値段10万超えなんて珍しくないのである。

じゃあアカデミック的なものじゃなくて一般的な路線で!といっても某有名オンライン英会話でさえも、チュートリと同じ条件で設定するとチュートリの倍以上の値段である。

それを考えたら、90分の英会話を30回もたったの21500円(税込)はかなり破格である。

これから社会人になる予定の方、苦学生ほどこれを受講しない手はない。早稲田からの出血大サービスである。

魅力➂:人脈が広がる

これは陰キャの筆者にとっては涙が出そうな現実だが、友達ができた!恋人ができた!という声をよく聞いた。

筆者は友人や恋人はできなかったが、人脈はできた。例えば、MBAに在籍中の某超有名かつ大手企業から社費で来ている人たちと一緒のクラスになったり、某超大手の日系航空会社の総合職に内定した人と一緒になるなどいろいろな出会いがあった。これにより、OB訪問という観点ではかなり楽はできたし、学部2年の夏という超早期訪問ができた。

魅力④:就活に使える

ちょっと魅力➂に被るが、OB訪問が楽になる可能性が出てくる。特に、上級以上のクラスに行けばかなりその可能性が出てくると思われる。早稲田に一般で入る頭があれば、受験生時代に立ち返って次のWetecに備えて勉強しておこう。詳しい英語勉強法は筆者のnoteから見てみよう。

https://note.com/thisweek_wasejyo/n/n67826029f47e

https://note.com/thisweek_wasejyo/n/n2f9fc14d77ff

あとは、いわゆるGD(グループディスカッション)の取っ掛かりにも使える。コミュ障でGD慣れしていない人ちゅーもーく!である。

まとめ:チュートリはもはやメリットしかない

強いて言うなら冒頭でも書いたように、受講料の問題があるかもしれないが、それでも他の英会話スクールや予備校に通うよりは格安である。

ちなみに、チュートリの他にもCritical Reading&Writing、フルオンデマンド科目でListening, Reading & Writing through the Internet (14450円)、主に理系の方向けにWriting Scientific Papers(19500円)、あとは夏季集中型で43000円するが、Writing Tutorial Englishもお勧めだ。Writing系は一度受講料を払えば添削され放題だ。秋学期に挑戦してみよう。

それでは。

おまけ:わせ弁の例のアレ




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ABOUTこの記事をかいた人

魔の1996年生まれ、商学部の19卒。某有名塾の偏差値表で30台半ばぐらいのところから進学。TOEIC970点なのにまさかのノンゼミ卒業。こう見えてドイツ語検定/簿記/FP全部2級。趣味は海外旅行と企業分析。 学部からマーケティングやりたかったのに、研究テーマでいろいろあって現在政治学研究科M2。 2019年秋から2020年5月末までベネチアで交換留学してる予定だったのに、2020年3月に帰国しちゃいました。今は留学終わって復学待ちの無職です。