早稲田大学文化構想学部出身の有名人一覧!作家、脚本家からお笑い芸人まで




作家から脚本家、お笑い芸人まで、サブカルなどの幅広い勉強もできる「文化構想学部」の出身者を紹介します。

第二文学部は2006年まで早稲田大学に置かれていた学部で、2007年以降は文化構想学部に統合されました。

北大路 欣也(きたおおじ きんや)

俳優。第二文学部演劇専修卒。映画俳優・市川右太衛門の次男として生誕。大学卒業後、1964年に『シラノ・ド・ベルジュラック』で舞台デビュー、25歳で大河ドラマ『竜馬がゆく』の主役に抜擢される。2007年には長年の功績が認められ紫綬褒章を受章した、日本を代表する名優である。

吉永 小百合(よしなが さゆり)

女優。第二文学部西洋史学専修卒(次席)。 大学入学資格検定に全科目合格は出来ていなかったが早稲田大学に高卒と同等以上の学力があると認められ、早稲田大学に入学した。1960年代を代表する人気映画女優で10年間で70本以上の映画に出演した。そのファンは、「サユリスト」と呼称される。タモリは早稲田大学第二文学部に在学していた時期が吉永小百合と重なっていた。

タモリ

司会者、タレント。早稲田大学在学中はモダン・ジャズ研究会に在籍し、トランペットを演奏。同期に増尾好秋、1年先輩には鈴木良雄らがいた。しかし、次第に授業料を滞納するようになり、第二文学部西洋哲学専修を中退した。ビートたけし、明石家さんまと共に、日本のお笑いBIG3の一角を占める。

橋田 壽賀子(はしだ すがこ)

脚本家、劇作家。第二文学部演劇専修を中退した。1949年に松竹に入社し、1964年に『袋を渡せば』で作家デビュー。同年、東芝日曜劇場のために執筆した『愛と死をみつめて』の脚本が話題となり、度重なる再放送の後に映画化されるなど、ヒット作となった。それ以降、テレビドラマの脚本家として話題作・ヒット作の数々を世に送るようになる。
代表作に『おしん』や『渡る世間は鬼ばかり』などがある。

箕輪 はるか(みのわ はるか)

お笑い芸人。第二文学部思想宗教系専修卒。
お笑いコンビハリセンボンのボケ担当。相方は近藤春菜。奨学金と自分で稼いだアルバイト代のみで早稲田大学を卒業した。大学時代に友達が一人も出来なかったので、性格を明るくするために芸人を志した。

東山 奈央(とうやま なお)

声優。
中学2年生の時、声優を目指す同級生の友人と台本の掛け合いをするうちに演技の楽しさを感じて声優を志した。高校進学と共に日本ナレーション演技研究所に入所し、3年間の研修後、オーディションに合格してアーツビジョンに所属。大学受験にも合格し、学生生活と声優活動を両立させた。
『神のみぞ知るセカイ』 中川かのん役、『異国迷路のクロワーゼ』 湯音役などが代表作。

宮澤 智(みやざわ とも)

フジテレビ アナウンサー。
2009年に第34回ホリプロタレントスカウトキャラバン横浜地区代表に選ばれた。2012年に、文化構想学部表象・メディア論系を卒業。大学在学中は、同期の酒主義久と同じく放送研究会に所属していた。
フジテレビに入社後は、『すぽると!』火〜木曜キャスターなどを担当している。

宮司 愛海(みやじ まなみ)

フジテレビ アナウンサー。
早大在学中は、「ミスサークルコンテスト2010」「早稲田コレクション2011」でそれぞれグランプリを受賞した。また、早稲田大学放送研究会のアナウンス部やファッション系の出版サークルに所属していた。2015年のフジテレビ入社後は、「めざましテレビ」で情報キャスターなどを担当している。

岡副 麻希(おかぞえ まき)

フリーアナウンサー、タレント。
大学1年時に「早稲田コレクション2011」にモデルとして出場し、以降ファッション誌を中心として、読者モデルの活動を始めた。また、大学では「早稲田大学水泳同好会(早水会)」及びフィンスイミングサークル「SIX BEAT」に所属していた。
早稲田大学を卒業後は、フジテレビ『めざましどようび』のお天気キャスター、『めざましテレビアクア』と『めざましテレビ』のスポーツキャスターなどを担当している。健康的な小麦肌から「黒すぎるキャスター」「黒すぎる女子アナ」と称されることが多い。

朝井 リョウ(あさい リョウ)

小説家。
2013年の直木賞受賞作家である。大学時代は堀江敏幸のゼミに所属していた。大学在学中に作家デビューしたが、卒業後は就職活動を行って東宝株式会社に入社し、2015年まで兼業作家であった。なお、アニメ化もされた『チア男子!!』のモデルは早稲田大学の男子チアサークル、SHOCKERSである。
代表作に『桐島、部活やめるってよ』『何者』などがある。

永 六輔(えい ろくすけ)

随筆家。本名は永 孝雄(えい たかお)。在学中に三木鶏郎(『日曜娯楽版』の発案者)にスカウトされ、トリローグループのメンバーとして放送作家、司会者としてデビューし、第二文学部を中退した。その後はラジオ・テレビ番組の企画・演出、ピアニストで作曲家の中村八大らと組んでの歌曲作詞、また軽妙な語り口を生かしたタレントとしての活動など、マルチプレイヤーとして活動している。
代表作に『大往生』などがある。




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