【目指せ資料マスター】学外図書館やデータベースの利用方法!GPAも急上昇!?




こんにちは、レポートはいつも一週間前から始めるまおすけです。

皆さんは、早稲田大学の恩恵、使いこなしていますか?

居心地の良いキャンパス、充実した設備、娯楽施設での学割、などなど…優遇が多くて助かりますよね。

今回はその中の一つ、大学が持つ膨大な資料について紹介します。

資料って…本とか雑誌とか?

そうです。早稲田大学には圧倒的な蔵書を誇る図書館があります。加えて、国内外の膨大な量のオンラインデータベースを契約しています。

しかし、私に言わせれば、意外と使いこなせていない人が多いのがもったいない!!

使いこなせれば好成績を狙えるレポートや、より高度な研究内容に繋がること間違いなしです!参考文献の数が多い論文ほど内容も濃くなりますからね😏

そこで、資料別の検索方法や困った時のデータベース等をまとめて紹介します!

資料マスターになれば大学の成績も鰻登りになるはず!!学業に力を入れたい学生は必見です🗒

この記事を読むべき人!🍀
  1. 学業に力を入れて、良いレポートを書きたい!
  2. GPAをもっと上げたい!
  3. 早稲田生の特権を使い倒したい!

早稲田生が閲覧できる資料は?

早稲田生が図書館、インターネットを合わせて閲覧できる資料は、

  • 図書
  • 雑誌記事
  • 学術論文
  • 新聞記事
  • 修士、博士論文
  • 古書資料、貴重書
  • データベース
  • 電子ジャーナル
  • 電子ブック

…などなど、多岐にわたります。

データベースとは?→データベースとは、データを整理して保存し、効率的に検索できるようにしたものです。データベースの種類はさまざまで、統計のような数値情報、図書・雑誌の書誌情報や所蔵情報、雑誌や新聞の論文・記事、事典、辞書、判例集等を検索・利用するものなどがあります。

電子ジャーナルとは?→雑誌の記事を電子化し、インターネット上で本文全文を読むことができるようにしたものです。

電子ブックとは?→電子ブックとは、図書を電子化して、インターネット上で全文を読むことができるようにしたもので、E-bookとも呼ばれます。現在主に、英語の学術書、古い文学作品、事典・辞書などが電子ブック化されています。

詳しくはこちら

図書について

WINEについて

早稲田生が学内の図書を検索するには、WINE(早稲田大学統合検索システム)を使います。

資料のタイトルを検索して配架場所を確認するのに便利です。あの広い図書館から自力で探すのは大変ですからね。

本以外にも雑誌や新聞記事も検索できたり、学内図書館の資料の取り寄せもできます。

学内図書の取り寄せ方法

取り寄せできる条件は限られています。

  • 中央図書館→所沢図書館
  • 所沢図書館→戸山図書館

はOKですが、

  • 中央図書館→戸山図書館
  • 理工学図書館→中央図書館

などは取り寄せ不可です。徒歩圏内は自力で歩いて借りてこい!ということでしょうね…。

ここでは、所沢図書館にしかない本を戸山図書館に取り寄せる例を紹介します。とても簡単です!

①「リクエスト」をクリック

配架場所一覧で所沢図書館にしかこの本がないことを確認し、「リクエスト」をクリックします。

②「リクエストを送信」をクリック

受取場所を戸山図書館に指定し、「リクエストを送信」をクリックします。

③メールを確認、受け取る

予約図書については早稲田メールでお知らせが届きます。受取カウンターに届いたら、あとは現地で学生証を提示して受け取るだけ!

図書館相互利用協定校

以下の図書館は早稲田大学と図書館相互利用協定を結んでいます。

  • 慶應義塾大学図書館
  • 一橋大学図書館
  • 同志社大学図書館
  • 関西大学図書館

関西にも協定校があるのは驚きですね!!早稲田の学生証を提示すれば利用、貸出ができるので、ぜひ卒業までに一度は行ってみてください。

大学によっては手続きが必要な場合もあるので詳しくはこちらのサイトを参照してください。

学外図書の取り寄せ方法

この本、早稲田にはないけど学外の図書館ならあるなあ。

この場合、手続きを踏めば大学に取り寄せることができます!わざわざ各図書館に行かなくても早稲田の中央図書館で全てが完結するのは便利ですね。

では、具体的な取り寄せ方法について説明します。

①MyWasedaの右上「研究」を開く

②左上のサービスメニューから「図書館申請フォーム」へ

③個人情報入力

依頼内容の部分はILL(資料の取り寄せ)を選びます。

④取り寄せたい図書の情報を入力

書名、著者名に加えて出版者や出版年なども細かく記入します。

ここまで入力できれば、あとは確認ページに飛んで送信すれば申請完了です。

特に慶應義塾大学との連携は強く、現物/複写物とも他大学よりも早く届きます(送料不要)。また、必要に応じて海外から現物の本や複写物を取り寄せることも可能だそうです。到着〜利用までの流れについてはこちらを参照してください。

新聞記事について(オンライン)

中央図書館3階にその日の全国紙、通信社、海外新聞がずらりと並ぶコーナーがあるのは有名です。

一方で、家で調べ物をしたい時や過去の記事に遡りたい時は新聞記事データベースが便利です。

オンラインの新聞購読を契約すると一社で月額3000円ほどかかりますが、早稲田生なら無料で使い放題です。素晴らしいですね!

おすすめ新聞記事データベース5選

迷ったらこれを使えば間違いない!という5つの新聞データベースを紹介します!

ヨミダス歴史館

読売新聞社の記事データベースです。

「歴史館」という名の通り、1874年(大正時代)から現在までの記事を検索することができます。基本どの分野も網羅している優れものです。

当時の広告や連載小説も見ることができるため、社会学、日本文学、歴史学の研究が捗りそうです。

朝日新聞 聞蔵II

朝日新聞社の記事データベースです。

ヨミダスと同じくどの分野も網羅しています。朝日新聞オンラインの有料記事もこっちから読めば無料なので嬉しいです。少々デザインが古いのが玉に瑕…。

毎索(毎日新聞オンライン)

毎日新聞社の記事データベースです。

週刊エコノミストの記事や世論調査の結果も閲覧できます。

キーワードと日付を入力する横断検索が便利です。

日経テレコン

日本経済新聞社の記事データベースです。

ビジネス、経済分野に強く、統計データや調査、ランキングなども充実しています。

政治経済学部、商学部、社会学部の学生に役立ちそうです。

Press Reader

Press Readerは世界120カ国以上、60言語、7,000 紙以上の新聞・雑誌にアクセスすることができるデータベースです。

最新号から最大90日前の記事まで読むことができます。海外新聞が必要になったらとりあえずここにアクセスしてみましょう!

論文について

論文が必要になるケースは、以下のようなことが考えられます。

  • 自分が書きたいレポートのテーマが他の人と被っていないか調べる
  • 授業やゼミの選択時に教授の研究内容を調べる
  • レポートの参考資料として
  • 興味のある分野の論文を読み物として読む

おすすめ論文データベース

自身の研究分野の先駆者たちが残したレポートを無料で読めるのは嬉しいですね!!是非有効活用してください。

①CiNii Research

CiNii(NII学術情報ナビゲータ[サイニィ])は、論文、図書・雑誌や博士論文などの学術情報で検索できるデータベース・サービスです。2022年4月から「CiNii Articles」は「CiNii Research」に統合されて一つになります。

論文を「探す」ならこのサイト。論文タイトル、著者名、収録誌名、巻号、発行年、掲載ページを調べることができます。

オンライン上で閲覧したい場合は以下の2つのサイトがおすすめです。

②J-STAGE

J-STAGEとは?→「科学技術情報発信・流通総合システム」(J-STAGE)は、国立研究開発法人科学技術振興機構 (JST) が運営する電子ジャーナルプラットフォームです。J-STAGEは、日本から発表される科学技術(人文科学・社会科学を含む)情報の迅速な流通と国際情報発信力の強化、オープンアクセスの推進を目指し、学協会や研究機関等における科学技術刊行物の発行を支援しています。
現在J-STAGEでは、国内の1,500を超える発行機関が、3,000誌以上のジャーナルや会議録等の刊行物を、低コストかつスピーディーに公開しています。

こちらのサイトより引用

CiNii Researchは未公開の論文の情報も調べられるのに対し、こちらではオンライン上で無料で閲覧できる論文に絞って調べることができます。

すぐに読みたい!という人はこちらをおすすめします。

③機関リポジトリ

研究機関が調査、研究成果をまとめた論文を公開しています。機関の研究成果を自主的に保存・公開することでオープン・アクセス化に寄与することや、出版されないものや失われやすいものを確保し保存していくことを目的とされています。

大学ごとに持っている場合が多く、もちろん「早稲田大学リポジトリ」もありますが、他の機関のサイトも誰でもアクセスできるので、CiNii Researchと併せてうまく活用してください。

学外アクセスについて

これらのデータベースは、早稲田大学内の無線LANに接続しているとログインできます。

しかし、自宅で使いたい学生の要望に応えて「学外アクセス」というシステムも用意されています!こちらも活用しましょう!

こちらのサイトから学外アクセスログインページを開き、ログイン後に出てくる「学術情報検索」というサイトからお好みのデータベースを探してください。

資料はどんな時に使う?

①レポート

課題レポート、卒業論文などを執筆する際には資料が不可欠です!

自分の居住地域の図書館では借りられないようなマニアックな資料や、入手困難な過去の新聞記事も参照できるため大助かりです。図書館は、レポートの提出が近づく学期末に混雑するイメージがありますね。

②情報収集

ニュースやネットの情報を見て疑問に思った点はすぐに調べることができます。

疑問点から数珠繋ぎでいろいろ調べるうちに、いつの間にか物知り博士になっているかも?

③語学の勉強

せっかく第二外国語を勉強しているのなら、その国の小説や新聞を読んで文化、政治、世論などを学んでみましょう!

教科書には載っていない学びがあるはずです。

まとめ

この記事のポイント✔️
  1. WINEと学外図書館をうまく使いこなそう!
  2. データベースを使うと各社の新聞が無料で読める😲
  3. 論文データベースを読み漁って自分の研究の参考に😉

こうやってたくさんの資料、データベースを紹介しましたが…私も全ては使いこなせてないです💦

オンライン上でたくさんの資料が無料で読める環境は本当にありがたいです!もっと学業に集中して、好きな分野の研究に力を注ぎたいと改めて思いました。

早稲田生の皆さん!一緒に頑張りましょう💪




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