早稲田大学の学内メディアである「つーつーおーる!」で、早稲田祭2023の情報をまとめています。
関連記事と合わせて、来場される際の参考にしてください。
早稲田祭とは?
早稲田祭とは、早稲田大学構内で年に1度行われる学園祭。
「日本一の学園祭」とも言われており、コロナ流行前最後のオフライン開催となった2019年には、来場者数は20万人を記録しました。
2020年から2022年まではコロナ禍の影響でオンライン開催になったり、制限のある対面開催となったりしましたが、2023年は遂に制限のない開催となることが決まりました。
- 2020年 初のオンライン開催
- 2021年 初のハイブリッド開催
- 2022年 制限のある対面開催
早稲田祭の開催場所は?
早稲田祭の開催場所は、早稲田キャンパス・戸山キャンパス・周辺地域となっています。
大学のキャンパス内の企画、縁日などを楽しむのと合わせて、周辺地域での食べ歩きなども楽しむことができます。
早稲田祭の特徴とは?
特徴は大きく分けて、3つです。
1.規模
早稲田祭が「日本一の学園祭」と言われる所以は、来場者数と企画数にあります。
早稲田祭の来場者数はのべ20万人と、慶應大学の三田祭と来場者数は同じです。
しかし、三田祭の20万人は4日間を合計した数字であり、2日間で20万人を集める早稲田祭の方が単純計算で1日あたりの来場者数は2倍いることになります。
ちなみに1日あたりでいうと、東京ディズニーリゾートの1日の平均来場者数(ランド・シーを合算)である8万人を上回っているというのは有名な話。
また、450という企画数(2019年の数字)というのは、慶應義塾大学のみならず他大学を寄せ付けない多さとなっています。
2.演出
早稲田祭のメインステージとなっている大隈講堂前ステージでは、多くのサークルがパフォーマンスを行います。
そのパフォーマンスの演出を行っているのが、早稲田大学放送研究会。
早稲田祭で人気を集める数々の企画は、華やかなライトや、背景にある巨大なディスプレイによって多くの人が快適に楽しむことができるようになっている。
「最も楽しい学園祭」「行ってみたい学園祭」などのランキングを総なめにする早稲田祭は、プロフェッショナルと言っても過言ではないこれらの機材を使いこなす協力団体によって支えられているのだ。
関連記事:早稲田大学の権力者!「早稲田三大サークル」って何?
3.自主財源
早稲田祭は大学から資金をもらわずに、自主財源(企業や校友からの支援など)で運営しています。
これは、過去に早稲田祭が
また、自主財源の中には毎年組織される「早稲田祭運営スタッフ」の1人ひとりから拠出されるお金も含まれています。
数々の調整、当日の警備などを行ってくださる「早稲田祭運営スタッフ」の協力がないと、「日本一の学園祭」は成り立たないのです。
早稲田祭の外せないイベントとは?
早稲田祭では、各団体が毎年異なる芸能人を呼んでイベントなどを行っています。
一方、毎年行われている早稲田の学生が出演するイベントも多くあります。
そんなイベントの中から、「早稲田生がどうしても見ておいてほしい」と考えるイベントをご紹介していきます。
Opening Festival
早稲田祭の開幕を彩るのがOpening Festival。2023年は史上初めて、大隈講堂前ステージと戸山カフェテリアステージでの、2箇所同時開催となります。
日時:11/4(土) 10:00 – 10:25
場所:大隈講堂前ステージ
主催:早稲田祭2023運営スタッフ
中夜祭
「4年生が行う」「1日目の隈ステの大トリ」という伝統の下、早稲田祭の隠れた名物となってきた中夜祭。観客4000人を動員し、沈み煌びやかなステージで多くの演者と協力団体が早稲田祭を盛り上げます。
日時:11/4(土) 16:20 – 16:55
場所:大隈講堂前ステージ
主催:早稲田大学中夜祭2023実行委員会
学祭JACK2023 in WASEDA ARENA
コロナ禍を経て、昨年待望の復活を果たしたアーティストライブ企画を、今年も早稲田アリーナで開催。今年は、昨年の3000人を大幅に上回る4500人の観客を動員し、早稲田アリーナ史上最大規模となるアーティストライブを行います。
日時:11/4(土) 第1部 OPEN 11:00 START 12:00 第2部 OPEN 16:00 START 17:00、11/5(日) 第1部 OPEN 11:00 START 12:00 第2部 OPEN 16:00 START 17:00
場所:早稲田アリーナ
主催:AGESTOCK2023実行委員会
早稲田王決定戦
早稲田生はもとより、大学生であれば知らない人がいないのが早稲田王決定戦。今年は「早大生5万人の頂点を決める戦い。」というキャッチコピーのもと、早稲田No.1を決める熾烈な戦いの幕が上がる。ちなみに、ミスターコンテストとは対極に位置している企画なので、ゲテモノなどの刺激に弱い方は要注意だ。
日時:11/4(土) 14:55 – 15:30
場所:大隈講堂前ステージ
団体:企画集団便利舎
Waseda Collection 2023 早稲田祭公演
“Waseda Collection”(通称:ワセコレ)とは、早稲田大学最大規模のファッションショー。8人のワセコレモデルが、大隈講堂前ステージに出現したランウェイを歩きます。
日時:11/5(日) 16:25~17:00
場所:大隈講堂前ステージ
団体:わせプロ
男祭り2023
早稲田祭の名物企画。『男祭り 義理と人情の五箇条』を信条とし、早稲田文化に挑み続ける団体のメンバーが、赤ふんどし一丁で叫ぶ姿は圧巻の一言。
日時:11/5(日) 11:25~12:00
場所:大隈講堂前ステージ
団体:早稲田大学男祭り2023
四年生でも委員会2023 “SPIN OFF”
昨年現役を引退したパフォーマンスサークルの4年生たちによる豪華ステージ。10団体が1つとなり、1夜限りのステージを創り上げます。
日時:11/4(土) 11:00 – 11:35
場所:大隈講堂前ステージ
団体:4年生でも委員会
Ending Festival
早稲田祭を締めくくるのにふさわしい華やかさが魅力のEnding Festival。ステージの豪華な照明に加え、金テープが放たれるキャノン砲や、スモーク演出にも注目。
主催:早稲田祭2023運営スタッフ
場所:大隈講堂前ステージ
日時:11/5(日) 17:15~17:55
この他にもパフォーマンス系サークルが早稲田大学の周りのパレードを行う「WASEDA PARADE 2023」などもあります。
早稲田大学男子チアリーディングチームSHOCKERSによるパフォーマンスは、大隈講堂前ステージでは行われません。
まとめ
早稲田祭は、様々な魅力がありますが、なんと言っても豪華なゲストの出演や、歌手のライブと見間違うような演出は特筆ものです。
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