企画サークル大手便利舎、「早稲田王」開催と共にワセメシとコラボメニューを実施。




(トップ画像は2019年早稲田王、大野遼太さん)  

今年、新型コロナウイルスの影響で、早稲田大学は前期後期ともに、オンライン授業となった。普段は学生で賑わっていた早稲田の学生街も人通りが少なくなり、周辺飲食店も影響を受けている。

そんな状況下、早稲田祭もオンライン開催となった。 11月7日、「早稲田王」が今年も開催される。20周年という節目の年である一方で、オンライン開催という史上初の試みである。

「早稲田王」とは

「早稲田王」とは、企画サークル大手便利舎@benrisha)が主催する企画である。早稲田生の中から選ばれた4人の候補者が争い、早稲田王が選ばれる。2000年から続いている伝統があり、早稲田生なら誰もが知っている、言わずと知れた名企画である。

注目される理由は、候補者が取り組むコンテンツが個性的で過激である点。 知らない方のために念のため、「早稲田王2019」(昨年)のコンテンツ内容を紹介する。コンテンツは3つに分かれており、1コンテンツで1人ずつ脱落していき、最後に残った1人が「早稲田王」という方式である。

1つ目は、「王ならば5億分の1を勝ち抜け」

4人の候補者が、全身白タイツを身にまとい、精子に模す。さらに、体を鎖で繋がれた状態で、コンテンツが始まる。まず、スタートと同時に、男根の形をした氷を溶かし、その中に入った鍵で、鎖を解く。次に、有刺鉄線を潜り抜ける。最後に、大量のミルワームが入ったケースの中から飴玉を見つけ出す。もちろん、手を使わず、顔の感触で飴玉を見つけ出すのである。

2つ目は、「世界の全てを食らい尽くせ」

これは、早稲田王の伝統でもある「ゲテモノ」のコンテンツである。コース料理形式であり、合計5品を早く食べ切った候補者が勝ち残る。もちろん、嘔吐した候補者は脱落である。2019年は、「ウーパールーパー」、「羊の脳みそ」、「タガメ」、「50代男性が作った口噛み酒」、「ユムシ」の順番である。今年はどのような「ゲテモノ」が登場するのか。期待するところである。

そして、3つ目の最終コンテンツは、「己の手で運命を手繰り寄せろ!」

最後に残った二人の候補者が、手首足首を紐で繋がれる。それから、スタートの合図で引っ張り合う。綱引きの要領である。二人が引っ張り合い、最後に自分の後ろにある板を頭で割ったら、勝利。 3つ目のコンテンツが終わり、最後に残った一人が「早稲田王」として歌う「紺碧の空」と共に、「早稲田王2019」は幕を閉じた。

ワセメシ24店舗とコラボメニュー

例年、便利舎は「早稲田王」の開催と共に、コラボメニュー企画を実施している。去年は、家系ラーメン店「違う家」とのコラボで、「早稲田王決定戦らぁめん」である。海老の王、伊勢海老を使ったラーメンで、早稲田生からも愛される一品になった。  

気になる今年のコラボメニューはどうであるのか。今年は、例年とは異なり、ワセメシ25店舗とのコラボをするようである。去年より、大幅にコラボ店舗を増やした背景には、早稲田の街への便利舎の思いが隠されている。  

今年は、新型コロナウイルスの影響により、大学がオンライン授業の形態を採った。それに伴い、早稲田大学のキャンパスだけではなく、早稲田の街にも学生が少なくなった。それにより、早稲田周辺飲食店は大打撃を受けている。

そのような状況を踏まえ、「少しでも早稲田の街に人を。早稲田の飲食店が潰れてしまわないように。」という意見が便利舎の中で多く、今回のコラボに至った。

実際に各店舗に行き、コラボの依頼を申し出ると、全ての店舗が快く引き受けてくれたと言う。「確かに、このコラボメニューを通して、売上が激増するとは思わないが、早稲田の街やワセメシという早稲田の文化を知ってもらうことが必要なのではないか。」と便利舎は語る。

企画者のワセメシコラボ企画のように、早稲田生が早稲田の街をコロナ禍前に戻そうと様々な手段を講じて取り組んでいる。早稲田大学は、「もはや早稲田の街がキャンパスである」とよく言われているが、まさにこのことではないだろうか。

[コラボメニュー(上:定食WASEDAや 下:東京麺珍亭本舗 西早稲田店)] コラボ店舗の中から、「定食WASEDAや」と「東京麺珍亭本舗 西早稲田店」のコラボメニューを紹介する。

2つとも長年に渡って、早稲田生から愛されてきたワセメシである。 「定食WASEDAや」の『早稲田王定食』は、まさしく王道の定食で、量も盛り沢山。「東京麺珍亭本舗 西早稲田店」の『Deathサルサ』は、油そばであるが、早稲田王への過酷な試練を思い出すような辛さも味わえる。

なお、コラボ期間は、10月25日から11月7日である。ぜひ、多くの人にその味を堪能して欲しい。

便利舎の思い 今回はオンライン開催ということもあり、「早稲田王は今年も開催されるのか」という声が多かった。しかし、「19年続いている伝統を守りたい。こんな状況だからこそ開催する必要がある」という便利舎の想いによって、今年の開催が決定した。

初のオンライン開催ではあるが、現在も当日に向けて着々と準備が進んでいる。 今年は、20周年という節目の年でもある。「早稲田王」の座は誰が勝ち取るのだろうか。 2020年11月7日、開催である。

早稲田王公式twitter:@king_of_waseda

公式instagram:@benrisha_official




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